きょうとかちょうかん
京都花鳥館
- 見どころ
- 優美で繊細な表現の小鳥や花が館内を埋め尽くし、優雅な雰囲気に満たされている
花と鳥であふれる癒やしの空間
花と鳥をメーンテーマにした美術館。西館にはドイツが誇る「アンティーク・マイセン」と呼ばれる磁器の名品を、東館には花鳥画の第一人者、上村淳之画伯の日本画作品を展示している。マイセンも上村作品も、理事長夫妻が長年情熱を込めて集めてきた珠玉の品々。アンティーク・マイセンは、1700〜1800年代に、王侯貴族のために作られた西洋の白磁。花と鳥が施されたものばかりをコレクションしている。中でも「スノーボール」「勿忘草(わすれなぐさ)」は、小さく愛らしい花をモチーフとした器や飾り壺のコレクションで、世界的にも希少な品ぞろえとなっている。もう一つのコレクション、花鳥画を描く上村淳之は、祖母・上村松園、父・上村松篁という日本画の大家・上村家の三代目。自宅の庭で飼育する鳥を観察して描かれているため、写実的でありながら、詩情あふれる優雅な作品が特徴

マイセン窯 勿忘草・鳥飾りポプリポット 一対(1880年頃)

上村淳之 雪椿(部分)

歌舞伎座の緞帳の元絵となっている上村淳之画伯の作品名は?
住所 | 西京区松室山添町26-24 |
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電話番号 | 075-382-1301 |
FAX | 075-382-1301 |
URL | http://www.kachokan.jp |
時間 | 10:00〜17:00(入館は16:00まで) |
休館日 | 月曜(祝日の場合は翌日) |
料金 | 一般1,500円・中〜大学生1,200円 |
交通 | 阪急 松尾大社駅から徒歩約8分/市バス 松室北河原町から徒歩約3分 |
駐車場 | あり(無料) |
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