まつのおたいしゃしんぞうかん・おさけのしりょうかん
松尾大社神像館・お酒の資料館
- 見どころ
- 結髪に唐服を身に着けた女性像は、ふっくらと豊満な女性が見せる情感が漂う
松尾さんと慕われる洛西の古社
京都洛西の総氏神として、また古来より開拓・治水・土木・建築・商業・文化・寿命・交通・安産の守護神として崇敬を集め、特に醸造の祖神として名高く、全国の酒造メーカーをはじめ、味噌・醤油・酢などの製造・販売業者が頻繁に訪れている。神像館には、一木造りで等身大の神像が3体安置されている。老年男性像が御祭神・大山咋神、女性像は市杵島姫命、壮年男性像は御子神であるともいわれ、日本に現存する最古で最大級の神像である。このほかにも摂・末社に祀られていた女神像、男神像、僧形神像、計18体も常時展示している。お酒の資料館には、各酒造メーカーから寄贈された酒造りの道具や300枚以上もの銘酒ラベル、徳利・杯などを並べている。道具の中には、現在では使われなくなった物もあり、たいへん貴重な資料となっている。
女性像(市杵島姫命)
館内に入ったところに掲げられている掛け軸の「大山咋神」が手に持っているのは何?
住所 | 西京区嵐山宮町3 |
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電話番号 | 075-871-5016 |
FAX | 075-871-3434 |
URL | http://www.matsunoo.or.jp |
時間 | 9:00〜16:00(入館は15:30まで) |
休館日 | 無休 |
料金 | 神像館・松風苑 一般500円・中〜高校生400円・子ども300円 |
交通 | 阪急 松尾大社駅から徒歩約3分/市バス、京都バス 松尾大社前から徒歩約3分 |
駐車場 | あり(有料) |
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