りょうあんじ
龍安寺
- 見どころ
- 国の名勝である鏡容池は、オシ鳥が群れでいたことから「おしどり池」とも呼ばれている
禅の教えを説く究極の石庭
1450(宝徳2)年、徳大寺家の別荘を譲り受けた細川勝元が、妙心寺の義天和尚を開山として創建。応仁の乱で焼失するも、1488(長享2)年に勝元の実子・政元によって再興する。石庭はこの時に作庭されたという。1797(寛政9)年に、方丈・開山堂・仏殿を焼失しており、塔頭である西源院から方丈を移した。世界文化遺産に登録。訪れる人を引きつけてやまない石庭は、作者やはっきりとした作庭年代は不明である。わずか75坪の白砂の空間を油土塀で囲み、大小の石を15個配置したのみの簡潔な構成である。極めて抽象的であり、禅の思想の影響を端的に表した格調高い庭といえる。その他に、徳大寺家の別荘地時代から残る鏡容池、参道の脇を飾る龍安寺垣、秀吉も称賛したという侘助椿、知足の心を図案化したつくばいなど、見どころは多い。
石庭の別称は何というか。
住所 | 右京区龍安寺御陵ノ下町13 |
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電話番号 | 075-463-2216 |
FAX | 075-463-2218 |
URL | http://www.ryoanji.jp/smph/index.html |
時間 | 8:00〜17:30(受付は17:00まで)・12〜2月は8:30〜17:00(受付は16:30まで) |
休館日 | 無休 |
料金 | 一般600円・高校生500円・小〜中学生300円 |
交通 | 嵐電 龍安寺駅から徒歩約7分/市バス 竜安寺前からすぐ |
駐車場 | あり(拝観者のみ1時間無料) |
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