きょうとしさがとりいもとまちなみほぞんかん
京都市嵯峨鳥居本町並み保存館
- 見どころ
- 明治時代の建築当初のままに復元し、町家の姿と地域の様子を今に伝え残していく
奥嵯峨の情緒を保存し伝えていく
17世紀ごろから愛宕神社の門前町として発展し、周辺の美しい自然を背景に伝統的な民家が並ぶ嵯峨鳥居本地区。この町並み保全への理解を深めてもらうために、保存館が設立された。建物は明治時代初期に建てられた中2階建て住居。この地で空き家になっていたのを復元・整備したもので、表構えは中2階の土塗りの虫むし籠こ窓、屋根には煙出し、格子、ばったり床几、駒寄せが見えている。内部は、通り庭、おくどさんと呼ばれるかまど、今なお水がわく井戸などの見学ができる。また、実測調査や地域の古老の聞き取り調査によって、1930年ごろの様子を再現した嵯峨鳥居本地区の精巧な模型や、町並み保存についてのパネル展示など、当時を伝える資料も展示されている。ばったり床几に腰をかけて休憩する人もおり、嵯峨野散策のひと休みスポットとしても人気である。
町並み保存館入り口にある椅子の名前は何?
住所 | 右京区嵯峨鳥居本仙翁町8 |
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電話番号 | 075-864-2406 |
URL | https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000281308.html |
時間 | 10:00〜16:00(入館は15:30まで) |
休館日 | 月曜(祝日の場合は翌日)・12/26 〜1/6 |
料金 | 無料 |
交通 | 京都バス 鳥居本から徒歩約3分 |
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