だいごじれいほうかん
醍醐寺霊宝館
- 見どころ
- 醍醐天皇の発願で建立された薬師堂の本尊・薬師三尊像(国宝)。病気や苦しみを除く仏として多くの信仰を集めている。
花見の名所で名品の宝庫を訪ねる
874(貞観16)年に開創された真言宗醍醐派の総本山。世界文化遺産に登録されている。豊臣秀吉が盛大な「醍醐の花見」をしたことで有名で、桜の名所として知られる。200万坪にもおよぶ広大な寺域には、951(天暦5)年建立の五重塔や金堂、薬師堂といった歴史的建造物が多く立ち並んでいる。また、仏画や絵画、美術工芸品など国宝や重要文化財を多数所蔵し、その研究・整理を1914(大正3)年から今もなお続けている。霊宝館では、これら宝物を保存し、春と秋の年2回、特別展を開催している。総計10万点以上の宝物の中には、「醍醐寺文書」と呼ばれる古文書類、800年前に中国から持ち帰られた「宋版一切経」、平安時代に造られた国宝の「薬師如来坐像」、鎌倉時代前期の「五大尊像」、俵屋宗達筆「舞楽図」などがある。
国宝 薬師三尊像
重要文化財 俵屋宗達筆 舞楽図(部分)
住所 | 伏見区醍醐東大路町22 |
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電話番号 | 075-571-0002 |
FAX | 075-571-0101 |
URL | https://www.daigoji.or.jp |
時間 | 10:00〜16:00(入館は15:30)・12月第1日曜の翌日1〜2月末 |
休館日 | 無休 |
料金 | 2ヵ所拝観券(三宝院・伽藍)のみ 一般1,000円、中〜高校生700円(霊宝館は無料) ※春(3/20〜5月G.W最終日まで)は3ヵ所拝観券(三宝院・伽藍・霊宝館)一般1,500円、中〜高校生 1,000円 |
交通 | 地下鉄東西線 醍醐駅2番出口から徒歩約10分/京阪バス 醍醐寺、醍醐寺前からすぐ |
駐車場 | あり(有料) |
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