ほそみびじゅつかん
細見美術館
- 見どころ
- 建築家・大江匡氏の設計による建物は「和」をコンセプトにモダンを取り入れたデザイン
四季折々のテーマで美術を愉しむ
大阪の実業家・細見良(初代古香庵)に始まる細見家3代のコレクションを所蔵。日本の美術工芸のほとんどすべての分野・時代を網羅。中でも平安・鎌倉時代の仏教・神道美術、室町の水墨画、根来や茶の湯釜、桃山の茶陶、七宝工芸、江戸時代の絵画は優品が多く、内外屈指のコレクションとして知られている。特に琳派や伊藤若冲は人気が高く、本阿弥光悦や俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、神坂雪佳までほぼ一連がそろっている。また、豊臣秀吉の吉野の花見を題材にした桃山時代の重要文化財「豊公吉野花見図屏風」や、南北朝時代の重要文化財「金銅春日神鹿御正体」なども所蔵。常設は設けず、四季折々のテーマで年に数回企画展が開催されている。3階の茶室「古香庵」では薄茶と和菓子で茶道の文化が楽しめ、地階のショップ「アートキューブ」には多彩なグッズがそろっている。
茶室「古香庵」
① 細見美術館は何層建ての建物? ② 茶室「古香庵」の広さは何畳?
住所 | 左京区岡崎最勝寺町6-3 |
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電話番号 | 075-752-5555 |
FAX | 075-752-5955 |
URL | http://www.emuseum.or.jp |
時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜(祝日の場合は翌火曜)、展示替期間 |
料金 | 展覧会によって異なる |
交通 | 地下鉄東西線 東山駅1 番出口から徒歩約10分/市バス 東山二条・岡崎公園口、岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前から徒歩約2分 |
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