にっしゃいんさつれきしかん
NISSHA印刷歴史館
- 見どころ
- 国の登録有形文化財に登録された明治の建築遺産の中で、印刷の歴史に触れてみよう
印刷の起源から近代までの歴史回廊
遠く1200年以上前の平安時代、宇多天皇や村上天皇など歴代の天皇譲位後の住まいであった朱雀院跡地に建つNISSHA本館は、この地で事業を営んでいた紡績会社(京都メンネル)の本社事務所として1906(明治39)年に建てられた、明治を代表する貴重なレンガ造りの建物で、2011(平成23)年には国の登録有形文化財に登録されている。ニッシャ印刷文化振興財団が運営・管理する同館1階に開設されたニッシャ印刷歴史館には、4000年前の楔形文字粘土板や百万塔無垢浄光陀羅尼経、解体新書初版本、ゼネフェルダー石版印刷機、ハイデル活版印刷機などの実物や、グーテンベルク印刷機(復刻)、42行聖書(ファクシミリ版)など、印刷の起源から近代に至るまでの大変貴重な資料を展示している。他にも明治の建物遺構を展示する部屋や、古い欧文タイプライターや鉛筆削り、「国宝」「原色日本の美術」「ルーブル全集」などの豪華本を自由に手に取って見られる部屋もある。
ニッシャ印刷歴史館内部
NISSHA本館全景
第二展示室(明治の遺構)
ルネッサンス3代発明とは?
住所 | 中京区壬生花井町3 |
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電話番号 | 075-823-5318 |
FAX | 075-823-5317 |
URL | https://www.nissha-foundation.org/ |
時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで)。事前申込必要 |
休館日 | 土・日曜、祝日 |
料金 | 無料 |
交通 | 阪急 大宮駅、西院駅から徒歩約10分/嵐電 四条大宮駅から徒歩約10分/市バス 四条中新道からすぐ |
駐車場 | 有(無料) |
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