そめ・せいりゅうかん
染・清流館
- 見どころ
- 現代アートとして見ると、染色の表現力の豊かさと芸術性にあらためて感じ入ってしまう
アートな染色世界が広がる空間
現代染色作品を専門に取り扱う美術館で、世界で初めての染色アート美術館。「日本の染色アートを世界に向けて発信する」ことを目的とし、作家約100名による約500点の作品を所蔵している。現代の巨匠といわれる作家から新人作家まで、京都を拠点に活躍している染色作家たちの作品を展示。作品の収集は1991(平成3)年から始められ、毎年開催していた「染・清流展」(現在は2年に1回開催)、その他に、企画展、個展やグループ展、テーマを決めた作品展、注目の新人作家展など、1〜2カ月単位で開催している。また、染色に関わりのある人を招いてギャラリートークを開催するなど、イベントも行っている。展示室は畳敷き。作品を自然な光の雰囲気の中で落ちついて鑑賞できるよう照明にも工夫がなされ、繊細な色合いや艶やかな色彩を損なうことなく楽しめる。


田島征彦 蘇民将来由来 ー牛頭天王と婆梨采女ー(部分)

住所 | 中京区室町通錦小路上ル山伏山町550-1 明倫ビル6階 |
---|---|
電話番号 | 075-255-5301 |
FAX | なし |
URL | http://someseiryu.net |
時間 | 10:00〜17:00 |
休館日 | 月曜(祝日の場合は翌日)・8月・12月・1月前半・展示替えほか臨時休館あり |
料金 | 一般300円・高〜大学生200円 |
交通 | 地下鉄烏丸線 四条駅22・24番出口から徒歩約5分/阪急 烏丸駅22・24番出口から徒歩約5分/市バス 四条烏丸から徒歩約5分 |
周辺施設

眼科・外科医療 歴史博物館
貴重な歴史医療機器を公開

遠藤剛熈美術館
情熱と信念の画家

いけばな資料館
いけばなの歴史を凝縮した空間

京都伝統工芸館
作り手と生活者結ぶ出逢いの場