きょうとしびじゅつかん( つうしょう:きょうとしきょうせらびじゅつかん)
京都市美術館(通称:京都市京セラ美術館)
- 見どころ
- 和と洋、近代と現代が融合した、フォトジェニックな建物と、京都ならではの常設展、最先端の現代アート展は必見
待望のリニューアル!京都画壇の名作や現代アート等、日本の美の拠点に
重厚な銅板葺屋根の帝冠様式の建築がひときわ目を引く美術館が、青木淳・西澤徹夫の手によって、さらに魅力的な空間へと生まれ変わる(2019年度中リニューアルオープン予定)。1933(昭和8)年に前田健二郎が手がけた、近代建築として高く評価されている意匠はそのままに、現代アート展の開催が可能な新館「東山キューブ」やカフェやショップ、ギャラリーが並ぶ本館地下空間を新設。また、北中庭「光の広間」にはガラス屋根を設置し、光の射すイベント空間となるほか、中央ホールではゆったりとくつろぐことができるようになる。館内の特徴的な空間や小川治兵衛が作庭した日本庭園などは無料で見学できる。所蔵品は約4000点。近代日本画については、竹内栖鳳・上村松園・菊池契月ら京都画壇の作品を中心に、国内屈指の所蔵数を誇る。リニューアル後は、常設展を新設。京都・日本文化の魅力を堪能できる京都画壇の名品にいつでも会える。また、新館の現代アート展やマンガ・アニメ展など、多彩な文化芸術に触れあえる機会を提供する。
さまざまなイベントも開催できる広場
菊池契月 散策(1934年)
住所 | 左京区岡崎円勝寺町124 |
---|---|
電話番号 | 075-771-4334 |
FAX | 075-761-0444 |
URL | https://kyotocity-kyocera.museum/ |
時間 | 10:00~18:00(展示室への入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜(祝日の場合は開館)・年末年始 |
料金 | 展覧会により異なる |
交通 | 地下鉄東西線 東山駅1番出口から徒歩約10分/市バス 岡崎公園 美術館・平安神宮前からすぐ、岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前から徒歩約5分 |
周辺施設
京都ハンディクラフトセンター
日本の伝統工芸の世界にはまる
清水焼の郷会館
焼き物に親しむ町の伝統陶芸
京都陶磁器会館
伝統的な焼き物の魅力にふれる
清水三年坂美術館
京で見る幕末・明治の美術工芸品