こんぴらえまかん
金比羅絵馬館
- 見どころ
- 著名人も絵馬を奉納。手塚治虫も絵馬にアトムやブラック・ジャックを描いて奉納している著名人も絵馬を奉納。手塚治虫も絵馬にアトムやブラック・ジャックを描いて奉納している
大きな絵馬に託された人々の思い
日本人の先祖は古くから、「神霊は馬に乗って降臨される」と信仰してきた。そこから、神事や祈願の時に、馬を神霊に捧げる「生馬献上」という風習が生まれたという。やがて土馬・木馬になり、板立馬、板絵と変化して絵馬が登場した。金比羅絵馬館は、日本独特の信仰絵画である絵馬を保存・展示するため、元の古い絵馬堂の建築美をなるべく損なうことなく改築したもの。1階は大絵馬展示室。江戸中期〜末期に豪商たちが商売繁盛・病気平癒を願って奉納した絵馬など約50点を展示している。弁慶と牛若丸、馬上の巴御前、鍾馗さんなど武者が中心である。四条派の画家が描いたものもある。2階は約500点が壁一面に掛けられた小絵馬展示室。マンガ家、芸能人が奉納した絵馬もある。隣には19世紀のアール・ヌーボーなどガラス工芸品の部屋も併設。
住所 | 東山区東大路通松原上ル下弁天町70 |
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電話番号 | 075-561-5127 |
FAX | 075-532-2036 |
URL | http://www.yasui-konpiragu.or.jp |
時間 | 10:00〜16:00(入館は15:30まで) |
休館日 | ※現在休館中(全面改装の後2023年頃に再開予定) |
料金 | 一般500円・小〜高校生400円(ガラスの部屋入館料含む) |
交通 | 市バス 東山安井からすぐ |
駐車場 | あり(無料) |
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