せんにゅうじ ほうもつかん しんしょうでん
泉涌寺 宝物館 心照殿
- 見どころ
- 歴代皇室ゆかりの品々が並ぶ第2 室。御尊影をはじめ、屏風、硯箱、化粧道具や衣装なども
皇室ゆかりの宝物も所蔵
平安時代に藤原緖嗣が神修上人に帰依して「法輪寺」(後に仙遊寺と改称)を建立したことに始まるという。その後、宋から帰国した俊芿(しゅんじょう)律師(月輪大師)により、1226(嘉禄2)年に再建され、寺地の一角に清泉が涌き出たことから泉涌寺と改められた。1242(仁治3)年に四条天皇が葬られて以降、歴代天皇の菩提所(皇室香華院)として信仰を集めている。寺宝には、国宝の開山大師の「勧緑疏」をはじめ、重要文化財や府・市指定の文化財などが多数あり、また皇室の菩提所として歴代天皇の御尊影をはじめ御遺品などを所蔵している。これらの文化財を保存・管理・展示していくために宝物館「心照殿」が開設された。第1室では泉涌寺の歴史や仏教についての企画展示を、第2室では皇室に関わる企画展をそれぞれ年3回行っている。



滝昇鯉蒔絵硯箱(霊元天皇御遺品)
住所 | 東山区泉涌寺山内町27 |
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電話番号 | 075-561-1551 |
FAX | 075-551-2788 |
URL | http://www.mitera.org/ |
時間 | 9:00〜17:00(入館は16:30まで)(12〜2月は16:00まで) |
休館日 | 第4月曜・元日・成人の日 |
料金 | 伽藍拝観・心照殿 一般500円・小~中学生300円 |
交通 | 市バス 泉涌寺道から徒歩約7分 |
駐車場 | あり(無料) |
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