しょうこくじじょうてんかくびじゅつかん
相国寺承天閣美術館
- 見どころ
- 鹿苑寺の大書院旧障壁画である伊藤若冲筆「月夜芭蕉図」(重要文化財)を常設している
相国寺・金閣・銀閣の歴史を綴る名品がそろう
1392(明徳3)年に、天皇家将軍家の信頼が篤かった高僧・夢窓疎石を勧請開山とし、室町幕府第三代将軍・足利義満によって創建された京都五山の古刹・相国寺。中国舶来の仏画・水墨画、無学祖元といった高僧の墨蹟や肖像画、また長谷川等伯、円山応挙、伊藤若冲、狩野探幽の絵画など、中世、近世を中心とする多数の文化財を収蔵している。承天閣美術館は、相国寺創建600年記念の事業の一環として設立され、塔頭寺院である鹿苑寺(金閣寺)・慈照寺(銀閣寺)などの寺宝・美術品も合わせて保存・修理・展示公開している。テーマを設けた企画展を随時開催。また、第一展示室には鹿苑寺境内に建つ茶室「夕佳亭」を復元して展示、第二展示室には、伊藤若冲による鹿苑寺大書院旧障壁画「葡萄小禽図」と「月夜芭蕉図」をそっくり移設している。



伊藤若冲が好んで描いた鳥とは?
住所 | 上京区今出川通烏丸東入ル相国寺門前町701 |
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電話番号 | 075-241-0423 |
FAX | 075-212-3585 |
URL | https://www.shokoku-ji.jp/museum/ |
時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 年末年始・展示替え期間 |
料金 | 一般800円・65歳以上、大学生600円・中〜高校生300円・小学生200円 |
交通 | 地下鉄烏丸線 今出川駅3番出口から徒歩約8分/市バス 同志社前から徒歩約6分 |
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