きょうとだいがくひゃくしゅうねんとけいだいきねんかんれきしてんじしつ
京都大学 百周年時計台記念館 歴史展示室
- 見どころ
- 戦前の京都大学は、装飾性に富んだ赤レンガ造りの建物が並ぶ美しいキャンパスだった
京大を見守り続けてきた大時計台
1925(大正14)年に建てられた時計台は、京都大学のシンボルとして90年以上親しまれている。設計は当時の建築学科教授・武田五一氏。時計はドイツのシーメンス社に発注したとされ、日本初の電気大時計との説がある。2003(平成15)年に創立百周年記念事業の一環として改修工事が行われ、外観イメージは変えず、内部に講演会を行うホールやサロン、レストランなどを持つ百周年時計台記念館に生まれ変わった。歴史展示室では「京都大学の歴史」を常設展示。1939(昭和14)年当時の本部構内再現模型が中央に据えられ、1930年代の経済学部生の下宿部屋を再現したコーナー、時計台内部の説明や大学の歴史を紹介するパネルなどを展示している。いずれも文書・写真に実物を組み合わせるなどして、各時代像をわかりやすく表現している。また、この他に常設展「第三高等学校の歴史」も開催している。



1930年ごろの学生下宿を再現した展示で、学生らが楽しんだゲームは何?
住所 | 左京区吉田本町 百周年時計台記念館1階 |
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電話番号 | 075-753-2285 |
FAX | 075-753-2107 |
URL | http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/clocktower |
時間 | 9:30〜17:00 |
休館日 | 第1月曜(祝日の場合は第2月曜)・年末年始(12/28~1/3) |
料金 | 無料 |
交通 | 市バス 京大正門前から徒歩約3分 |
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