おおたにだいがくはくぶつかん
大谷大学博物館
- 見どころ
- 中国・唐代の石碑を、宋の時代に採拓した宋拓「化度寺故僧邕禅師舎利塔銘」
アジアに広がる仏教文化の魅力
1665(寛文5)年に東本願寺学寮として創立した大谷大学。以来収集してきた多くの資料を展示・公開する博物館としてキャンパス内に開館した。真宗・仏教文化財を中心に、哲学・思想・文学など、多分野にわたっており、中央アジアから東アジアにかけての資料も充実。チベット語やパーリ語などによる経典・典籍も多い。また、東洋学や日本史研究に関する漢籍・和書・古文書類の所蔵が豊富で、弘法大師・空海の詩文を集めた『高野雑筆集』、平安貴族の生活を今に伝える藤原資房の日記『春記』、親鸞の師・法然が関白・九条兼実の求めに応じて著した『選択本願念仏集』など10点が、国の重要文化財に指定されている。収蔵品を中心に年4回の企画展を開催。また秋には収蔵品に加え、各地に伝わる文化財を紹介する特別展を開催している。
重要文化財「化度寺故僧邕禅師舎利塔銘」拓本
館内の様子
響流館(外観)
大谷大学博物館の開館記念特別展の図録タイトルは?
住所 | 北区小山上総町 響流館1階 |
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電話番号 | 075-411-8483 |
FAX | 075-411-8146 |
URL | http://www.otani.ac.jp/kyo_kikan/museum/ |
時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 日・月曜・館の定める休館日 |
料金 | 企画展 無料/特別展 有料(一般・大学生のみ) |
交通 | 地下鉄烏丸線 北大路駅6番出口からすぐ/市バス 北大路バスターミナルから徒歩約2分 烏丸北大路から徒歩約2分、下総町から徒歩約5分 |
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