よしみねでらもんじゅじほうかん
善峯寺文殊寺宝館
- 見どころ
- ひと山ほどもある境内は、四季折々の花に恵まれた幽玄の観音浄土のようである
日本文化を再発見できる宝物
1029(長元2)年創建の古刹。浄土教の普及に貢献した恵心僧都源信の高弟・源算上人の開山で、西国三十三所観音霊場第二十番札所である。全盛期には、山一面に52もの堂宇を持つ大伽藍であったが、応仁の乱で衰退。1692(元禄5)年に再建を果たしたのが徳川家五代将軍・綱吉の生母・桂昌院である。文殊寺宝館には、1200点余りの彫刻・絵画・工芸・染織・古文書などを所蔵。多くは創建以来の寺宝であり、「不動明王立像」や「聖観音立像」などの仏像、「大元帥明王像」、「千手観音二十八部衆像」などの絵画などがある。また徳川綱吉と桂昌院にゆかりのものも多く、金工・木漆工・染織品・陶磁器・ガラス器などの工芸品は技工を駆使した水準の高いものばかりで、元禄時代を代表する文化財の宝庫となっている。
重要文化財に指定されている仏画は何か。
住所 | 西京区大原野小塩町1372 |
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電話番号 | 075-331-0020 |
FAX | 075-332-8342 |
URL | http://www.yoshiminedera.com |
時間 | 4・5・6・10・11月の土・日曜・祝日 9:00〜16:30(年により開催期は変更の場合あり) |
休館日 | 開館期間中は無休 |
料金 | 入山料 一般500円・高校生300円・小〜中学生200円 |
交通 | 阪急バス 善峯寺から徒歩約8分 |
駐車場 | あり(有料) |
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