はなぞのだいがくれきしはくぶつかん
花園大学歴史博物館
- 見どころ
- 京都市内最大の前方後円墳・黄金塚2号墳より出土した盾形埴輪から禅画まで幅広く展示
蓄積された資料を広く公開
約2000点の収蔵品と寄託品を持ち、このうち考古学・民俗学・歴史学・美術史・禅文化・典籍に関わる資料を展示する第1展示室の常設展示と、独自に企画・立案したユニークな企画展を年2回行う第2展示室があり、「学生参加」の理念の下、学生・院生スタッフも展示活動に積極的。常設展は四つの部門に分けられている。大学の考古学研究室が行った発掘調査の出土資料で、4世紀末の伏見区黄金塚2号墳の埴輪群、花園大学構内遺跡からの平安京関係遺物などが中心の考古学資料。民俗学資料は、奈良県・大宇陀町(現・宇陀市大宇陀区)で収集した人の生活・文化に関わる事物。美術・禅文化については禅画や墨跡を中心に禅文化に関する美術や資料を展示し、歴史・典籍においては、文学部日本史学科が収集した古文書などの多数の文献史料を展示している。


白隠慧鶴 渡唐天神図(部分)

住所 | 中京区西ノ京壺ノ内町8-1 無聖館4階 |
---|---|
電話番号 | 075-811-5181(代) |
FAX | 075-811-9664 |
URL | https://www.hanazono.ac.jp/about/museum/ |
時間 | 4〜7月・9〜1月のみ開館10:00 〜16:00・土曜は14:00 |
休館日 | 日曜・祝日・大学休講日 |
料金 | 無料 |
交通 | JR 円町駅から徒歩約8分/市バス 伯楽町、西ノ京塚本町から徒歩約5分 |
周辺施設

花園教会水族館
居場所がない子も1人で来れる 「動物好き」の別天地

龍安寺
禅の教えを説く究極の石庭

善峯寺文殊寺宝館
日本文化を再発見できる宝物

陽明文庫
五摂家筆頭による歴史資料の宝庫