いいびじゅつかん
井伊美術館
- 見どころ
- 生きた歴史資料である甲冑が、部屋からあふれんばかりに並べられている
甲冑に近づき戦国時代を感じとる
日本で唯一の歴史と刀剣・甲冑の考証専門美術館で、1階には大名駕籠や仏像などさまざまな大名家に関わる美術品を陳列。2階には甲冑が所狭しと並ぶ中、毎年テーマを設定した長期特別展を開催している。建物は幕末〜明治初期のお茶屋を改装、表には彦根藩京都藩邸大門を復元した重厚な門が構えている。所蔵品は、鎌倉時代の兜にはじまり、各時代の大鎧・腹巻・胴丸・具足・刀剣・軍配・旗指物など、武士が戦場で実際に身につけていたものを中心に保管。また、甲冑・刀剣史学研究家である館主は調査のための研究委託が数多く、その歴史的遺品を所蔵者の理解を得て展示しているため、歴史好きにはたいへん魅力的な空間である。そのほか、館主の出身である彦根藩および後を継いだ与板藩井伊家のコレクションも有名。希望すれば鎧を着用する体験もできる。
井伊家の鎧の色は何色か。
| 住所 | 東山区花見小路通四条下ル4丁目小松町564 |
|---|---|
| 電話番号 | 075-525-3921 |
| FAX | 075-531-5121 |
| URL | http://www.ii-museum.jp |
| 時間 | 13:00〜17:00(要予約、入館は16:30) |
| 休館日 | 不定休 |
| 料金 | 一般1,500円・高〜大学生1,000円・小〜中学生500円/鎧着用体験2,500円 |
| 交通 | 市バス 東山安井から徒歩約3分 |
| 駐車場 | なし |
周辺施設
六波羅蜜寺重要文化財収蔵庫 令和館
平安・鎌倉期の名彫刻を間近で見る
醍醐寺霊宝館
花見の名所で名品の宝庫を訪ねる
泉涌寺 宝物館 心照殿
皇室ゆかりの宝物も所蔵
京都伝統産業ミュージアム
千年の都・京都で出会う、工芸の新たな世界
