きょうとでんとうこうげいかん
京都伝統工芸館
- 見どころ
- バラエティーに富む展示に職人による実演が入場者の人気を呼ぶ
作り手と生活者結ぶ出逢いの場
京都が世界に誇る仏像、陶器など数々の伝統工芸品。その美しさ、素晴らしさを国内外に発信していこうと、2003(平成15)年に設立された施設である。施設は4階まであり、財団法人京都伝統工芸産業支援センターが運営し、作り手側とそれらを使う側の生活者を結ぶ出逢いの場である。京都伝統工芸大学校生の作品を中心に、各工芸を代表する作家作品を常設展示している。とくに1、2階の展示室には学生の卒業制作のほか、各講師の作品、仏像彫刻、漆、襖絵、竹、和紙工芸などの作品が展示されている。3階には実演コーナーもあり、毎週日替わりで色んなジャンルの若手職人による制作実演が行われている。目の前で作業の実際を見ることができ、直接話も聞けるので入場者の人気コーナーになっている。ここではまた、作家として活躍中の卒業生の作品を展示販売もしている。

1階

建物正面

2階
京都伝統工芸館の外観は何をイメージしてつくられた?
住所 | 中京区烏丸通三条上ル |
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電話番号 | 075-229-1010 |
FAX | 075-253-1020 |
URL | http://www.dentoukougei.com |
時間 | 10:00~17:30(入館は17:00まで) |
休館日 | 火・水曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始 |
料金 | 一般、大学生500円・シニア(65歳以上の方)、着物の方400円・高校生以下無料 |
交通 | 地下鉄烏丸線・東西線 烏丸御池駅6番出口からすぐ |
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