かひつかん・きょうとげんだいびじゅつかん
何必館・京都現代美術館
- 見どころ
- 最上階の5階にある光庭。自然光が降り注ぎ、自然と人工物の調和が美しい
写真作品から現代作家まで幅広い企画展を開催
「何必館・京都現代美術館」は、定説を「何ぞ、必ずしも」と疑う自由な精神を持ち続けたいという願いをこめて命名され、昭和56(1981)年に開館した美術館。賑やかな祇園町の中にありながら、館内に入れば、静寂な空間が広がる。5階には「光庭」と茶室があり、作品を自然光で鑑賞していただけるように工夫されている。日本画家の村上華岳、洋画家の山口薫、北大路魯山人のコレクションを中心に、近現代の絵画、工芸、写真、書などの企画展を開催している。特に北大路魯山人のコレクションは質・量ともに日本有数といわれ、企画展とあわせて、地下の「北大路魯山人作品質」も常設展として見ることができる。

北大路魯山人 つばき鉢(1938年) 何必館・京都現代美術館蔵


住所 | 東山区祇園町北側271 |
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電話番号 | 075-525-1311 |
FAX | 075-525-0611 |
URL | http://www.kahitsukan.or.jp |
時間 | 10:00〜18:00(入館は17:30まで) |
休館日 | 月曜・年末年始・展覧会準備期間 |
料金 | 一般1,000円・中〜大学生800円 |
交通 | 京阪 祇園四条駅から徒歩約3分/市バス 祇園から徒歩約2分 |
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