つらってぃせんぼん(きょうとしじんけんしりょうてんじしせつ)
ツラッティ千本(京都市人権資料展示施設)
- 見どころ
- 住民の生活向上と、子どもたちの教育のために尽力した益井茂平の資料が展示されている
人権を手に入れるための努力の証し
館名は「一緒に連れ立って」を意味する「つらって」から。ツラッティ千本は、同和問題をはじめ、広く人権問題を学習する資料館として1994(平成6)年に開設。京都市北西部の千本地域では、長年にわたり、同和問題解決への取り組みが進められていた。同館では歴史・文化・生活・先人たちの歩みや活動・取り組みなどを古文書や写真パネルを使って紹介している。第1展示室は「京都市の都市整備と同和行政の展開」、第2展示室では「千本のあけぼのと村の改善事業」、第3展示室は「野口村のくらしと全国水平社」、第4展示室は「『共生・永住・自治』のまちづくりをめざして」として、町並みの復元模型や古地図などの貴重な資料を展示、第5展示室では子どもたちへのメッセージとなる絵本「千本の赤」を紹介している。
水平社宣言は、人の世に○あれ、人間に○あれ―の言葉で結ばれている。○に入る言葉はそれぞれ何?
住所 | 北区紫野西舟岡町2 元京都市立楽只小学校複合施設(愛称:「ふれあい共生館」) |
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電話番号 | 075-441-1011 |
FAX | 075-493-4539 |
URL | https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000049462.html |
時間 | 10:00〜16:30 |
休館日 | 火・日曜・祝休日・12/29〜1/3 |
料金 | 無料 |
交通 | 市バス 千本北大路・ライトハウス前からすぐ |
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