さがびじゅつだいがく・さがびじゅつたんきだいがくふぞくはくぶつかん
嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学附属博物館
- 見どころ
- 寄贈者・浅見素石氏による詳細なデータが付された手作り玩具や郷土玩具は、貴重な研究資料
人の心を刺激する造形の面白さ
多種多様な“造形の面白さ”を知ることが、新しい創造の糧になるという理念の下に開設された。前身の嵯峨美術短期大学時代からの収集・寄贈により所蔵する郷土玩具・美術品・工芸品約4500点を中心に、年数回の企画展で一般に公開し、学生の制作活動も刺激している。現代作家の絵画・工芸品のほか、所蔵品の半数近くを占める郷土玩具は、京都をはじめ全国から集められたもので、2000点以上にもなる。希少なものが多く、中にはすでに廃絶してしまったものもあるため、地域の歴史や伝統文化に根ざした貴重な民俗資料となっている。また、明治〜昭和初期に京都を中心に制作された輸出用の扇「貿易扇」も珍しく、約1500点ほどを所蔵。海外向けとあって日本の伝統柄ではなく西洋的なモチーフが描かれているのが興味深い。
博物館は研究棟の1階にあるが、この研究棟は何階建てか。
住所 | 右京区嵯峨五島町1 本部キャンパス研究棟1階 |
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電話番号 | 075-864-7898 |
FAX | 075-881-7133 |
URL | http://www.kyoto-saga.ac.jp/about/museum/ |
時間 | 10:00〜17:00 |
休館日 | 日曜・学校諸行事、夏季休暇、年末年始等 |
料金 | 無料 |
交通 | 嵐電 車折神社駅から徒歩約8分/市バス 車折神社前から徒歩約5分 |
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