たんばまんがんきねんかん
丹波マンガン記念館
- 見どころ
- 坑内では、放散虫化石の入った珪岩や、断層、鉱石をみることができる
日本で唯一のマンガン見学鉱山
マンガンは鉄に混ぜると鉄を硬くする性質から、戦時中は大砲の砲身や銃身などを作るために使われた。日本では第二次世界大戦中、強制連行などにより朝鮮人や被差別部落の人たちがマンガン鉱山で働かされた。記念館はこうした過酷な採掘労働を強いられた人たちの歴史を伝えるために設立した。記念館の運営理念は①人権意識の向上や平和に寄与する平和人権記念館とする②丹波マンガンが日本の産業に貢献したことを学べる産業記念館とする③マンガンに関する資料を収集して自然科学記念館とする―の3点。鉱石や採掘運搬用具、写真などを展示して、丹波マンガン採掘の様子を再現している。また地下3000mの鉱山見学や火打石体験などのコースもある。



記念館入り口にある牛車のことを何と呼ぶ?
住所 | 右京区京北下中町東大谷32番地 |
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電話番号 | 075-854-0046(冬季休暇中は075-854-0307) |
FAX | 075-854-0234(冬季休暇中は075-854-0140) |
URL | http://tanbamangan.sakura.ne.jp/ |
時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで)開館は3/16〜12/14 |
休館日 | 水曜(祝日の場合は翌日)・冬季(12/15~3/15) |
料金 | 大人(一般)1,200円・小〜中学生 800円 |
交通 | JRバス 周山から乗り換えで京北ふるさとバス 下中から徒歩約10分 |
駐車場 | あり(無料) |
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